奉納旗「働く女性の守り本尊」

奉納旗「働く女性の守り本尊」

働く女性の守り本尊10月1日より奉納旗「働く女性の守り本尊」の受付を開始いたしました。

かつてある女御が牛車で法性寺を訪れた際、特に大事な琴の爪を失くしたと言って道長公に所在を求めました。不動明王の霊験を聞いていた道長公は潜心に黙祷して「もし見つけることが出来たならお堂を建立して報恩し奉ります。」と請願したところ、三ノ橋(現在の同聚院北西あたり)付近にてこれを得て、大いに歓喜して献上した、と伝わります。そうして建立したのが同聚院の五大堂であり、不動明王は当時の女御・更衣などの身分の高い女官からも絶大な信仰を得たと言われ、特に芸事上達を祈願することも多かったと言われます。

近代においては祇園にて胡弓の名手と言われた日本のシンデレラ・モルガンお雪さんが不動明王を信仰したことから、祇園の芸舞妓にとどまらず全国の女性から信仰を集めています。

当山の奉納旗「働く女性の守り本尊」は、女性の出世・良縁・芸事上達をご祈願いたします。

奉納:1本5000円