4月29日売茶翁会「坐客悠然」

「坐客悠然 主賓を忘る」
― 吹く風も楽しく、飲む茶も楽しく ―

新元号の五月になって美味しい新茶が出回る季節となりました。緑茶の代表である煎茶が庶民に飲まれるようになったのは江戸中期以降のことです。「茶を煎じる」と書くように、その頃の煎茶は急須でそのまま湯を沸かし、お茶を煮出して飲む喫茶方法でした。その様式を庶民に浸透させたのは「売茶翁(ばいさおう)」と呼ばれた一人の黄檗宗の禅僧でした。 “4月29日売茶翁会「坐客悠然」” の続きを読む